先週の生放送以降、テラバトルのラックシステムが注目を集めてますね。
その中で重要なラックを上げる手段となるのがガチャです。
真実の契約:キャラクターが重複するとSBが5%~上昇する
運命の契約:キャラクターが重複するとSBが?%、ラックが?%上昇する
現在実装されている「真実の契約」と比べて、新しく実装予定の「運命の契約」の方がお得だと説明がありました。
しかし、果たしてそうなんでしょうか?
コンプリート金額は?
「真実の契約」と「運命の契約」、コンプリート金額の違いを見てみましょう。
真実の契約
コンプリートにかかる金額は、真実のみでしか出ないキャラクターがZ 30体、SS 19体、S 18体、A 16体、B 15体ですので、合計ガチャ回数は1,388回。
エナジー100個 5200円で計算すると、6790エナジー、つまり合計35万3080円かかります。
運命の契約
未実装のため、重複した場合のSB、ラックの上昇率不明なため、計算できないのですが、仮に大盤振る舞いを仮定して、SB上昇率5%、ラック上昇率5%、ラックが上限に達した後の強化値上昇 3とします。
そしてラック上限をZ,SS 100、S 90、A 80、B 70とします。
Maxにするための、ガチャ回数はラック100までに21回、強化値が10回となります。
ランク別でいうと、Zが31回、SS 31回、 S 29回、A 27回、B 25回となります。
ガチャ回数の合計は2848回、14240エナジー、つまり合計74万480円かかります。
単純に真実の契約の倍の天井ですね。真実の契約をコンプしたとしても、まだ運命の契約はSがまだ埋まりきらないあたりですね。
そして新規の人も、現在コンプしている人も同額です!
なんて不平等な平等なんでしょう!
ガチャ引いた場合の想定してみよう
でも実際に引いてみれば得かもしれない。だってSBとラックの両方が上がるんですからね。
既に真実の契約をコンプしているユーザーは120エナジーでBランクのキャラがコンプできますので、
もしも銀紙が出た場合
もし偶然連続24回、ザンが出ればなんとラックと強化値Maxのザンが手に入りますよ!
なんとまあ、がっかりですね。
ちなみに無駄になるSB上昇について何も考慮されなければ、150%分のSBがブラックホールに吸い込まれたことになります。
そして、問題なのが、今回Bランクの価値が下がってしまったことです。ラック上限が低いんです。ただでさえ耐久力弱いのに。メリットどころかデメリットです。
運命の契約ガチャが低ランクのラックと強化値を上げていくというのは、コンプしている人にとって何が楽しいのでしょうか?
ラック70のBランクを持っていたところで、あまり意味がなく、Maxにしたところでラック80宝箱を開けるのにすら足を引っ張るわけです。
ラック上限が70というのは私の妄想ですが、ありえない数字ではないと思います。
もしも金紙or虹紙が出た場合、
もし運よく10枚中2枚金紙or虹紙が出たとして、既にSBMaxのキャラクターのラックが10%上がったとします。
それが「再構築ができない純粋なZキャラクター」ならラッキーです。
しかし、それがもし再構築可能なキャラクターだった場合悲惨なことになります。
現時点で再構築でラックが引き継がれるとは明言されていません。
再構築前のキャラクターのラックが上がっても意味がないです。
そして再構築後のキャラクターだとしても、もし真実でSSの再構築前を引いていても再構築でラックが上がったわけなので、再構築可能なキャラを直引きするメリットが低いです。
再構築のがよくない?
再構築後のキャラは有用です。
ガチャで直引きを狙うよりも、再構築でもラックが上がるのであれば、120エナジーを使って、すでに低ランクキャラクターが出にくくなっている真実の契約を使って、SSランク→ZランクのΛキャラを再構築を繰り返してラックを上げる方が、Bランクのラック、強化値Maxキャラクターを大量に手に入れるよりはるかにエナジー効率が良いと思われます。
10連も損じゃない?
再構築前のキャラが被ったらもったいないです。都度再構築すればラックが上がるんですから。
低ランクが出やすいことから再構築前のキャラが被る可能性が非常に高いです。
まとめ
半分妄想で書いてますが、現在出ている情報では、運命の契約は誰にとっても、得ではないように思います。
真実引いて再構築をした方が得なんですから。
運命の契約より、真実の契約が半額でコンプリートできるんですから。
誰も得をしないガチャで一番得をしないのは運営です。
ユーザーが離れるだけですから。古参から新規ユーザーを満足させつつ、運営も得をするガチャに設計しなおしてほしいと思います。